基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、経済産業省が行う国家試験でありFEの通称でも知られる試験です。情報処理に関して経済産業省の独立行政法人情報処理推進機構、情報処理技術者試験センターではいくつもの国家試験が設けられており、難易度に応じてスキルレベル1〜4に分けられています。情報処理技術者試験は、その中のスキルレベル2にあたり、スキルレベル1のITパスポート試験に次いで難易度の低い試験です。とはいえ、IT業界で働く上での常識問題ともいえるITパスポートに比べると、合格率は20〜30%とかなり難しくなり、ITパスポート試験では範囲に含まれなかったプログラムに関しても出題されるため、未経験者には難しい試験になります。新卒でエンジニアとしてIT業界に入った場合には、数年以内にこの基本情報技術者試験に合格することを求められる場合も多く、それだけ実際の仕事においても必要とされる知識やスキルを網羅しているのです。もちろん入社前に取得しておけばそれはそれで仕事にスムーズに取りかかれるといったメリットもありますので、早めに取得しておくのもおすすめです。また、取得しておけば就職活動の際のアピールポイントにもなりますので、IT業界への就職を考えているのならば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

試験は例年4月と10月の年2回行われ、午前中はテクノロジーやストラテジー、マネジメントなど各分野から小問形式で80問程度が出題され、午後からは長文形式の問題が出題され、午前午後ともに60点以上で合格となります。特定の講座を受講して修了試験に合格すれば1年間は基本情報技術者試験の午前問題が免除となる制度もありますので、チェックしてみてもいいでしょう。基本情報技術者試験は市販のテキストなども多数出版されていますが、専門学校や通信教育を利用するという方法もあります。いずれにしても、基本的なことはしっかり覚えて、過去の問題を何度も解くことが合格への近道です。