看護師

看護師になるためには、高校卒業後専門の学校で学んだ後国家試験を受験して看護師になる方法と、准看護師を経て看護師になる方法があります。どちらもメリットやデメリットがありますので、自分に合った方法で看護師を目指すといいでしょう。

准看護師になることなく国家試験を受ける方法は、高校卒業後に3年制の看護師養成所(専門学校)・4年制の看護大学・3年制の看護短期大学を卒業して国家試験を受けるというものです。看護大学を卒業した場合はその後大学院に進むという道もあり、看護についてより深く学んでから現場に出るということもできます。また、4年制の看護大学であれば、在学中に保健師や助産師の資格を取ることも可能です。准看護師の場合、資格取得のためには准看護師学校に2年間通う必要がありますが、この准看護師学校は中学校卒業で入学資格が得られます。准看護師資格とれば准看護師として病院などに勤務し、看護業務を行うことができますが、そこからのステップアップとして看護師の資格を取るためにはさらに2年程度看護学校に通う必要があります。中卒で准看護師になった場合には、3年間の実務経験も必要になります。また、実務経験が10年以上ある場合には通信制の看護師学校要請所で2年間学ぶことで国家試験の受験資格が得られるので、比較的看護師になりやすいといえるでしょう。時間の融通が利く職場で准看護師として働いている場合であれば働きながら看護学校に通うことも可能ですが、そうでない場合は学校と両立できそうな職場探しから始めるのもひとつの方法です。

准看護師と看護師は、実際の医療の場では同じ仕事を行うのですが、待遇の面ではやはり差がある場合も少なくありません。大きな病院では准看護師の採用を行っていないところもありますし、給与や時給にも違いがあります。また、准看護師は管理職に就けない場合も多いので、将来的に管理職を目指すというのならば看護師資格を取っておくべきでしょう。また、看護師の中でも専門学校卒業と4年制大学卒業で待遇などの違いがある場合もあるので、時間と費用に余裕があれば、4年制大学で学んで資格を取ったほうがいいかもしれません。一方、できるだけ早く看護師として働きたい、というのであれば、准看護師資格を取って准看護師として働くのが一番の近道です。