ホームヘルパー

ホームヘルパーは、高齢化社会の進行が予想される日本では特にニーズが高まると言われている職種です。具体的には高齢者など自分で身の回りのことをするのが困難な人のサポートを行うもので、自宅に訪問して掃除や洗濯、食事の支度や介助、排泄の世話などを幅広く手伝います。慢性的に人手不足と言われる介護業界ではホームヘルパーは常に必要とされる人材であり、介護職として就職するためには、資格を取得しておくのがおすすめです。

ホームヘルパーについての資格は、以前はホームヘルパー1級・2級と分かれていましたが、現在では廃止となってそれに代わる資格としてホームヘルパー2級にあたるのは介護職員初任者研修、1級は実務者研修を受けるのが一般的です。ただしこれまでにホームヘルパー2級の資格を取得している場合には、介護職員初任者研修の修了者としてみなされるので再度受講する必要はありません。一般的に介護職員初任者研修を修了するには、36時間程度の自宅学習と94時間のスクーリングに加えて、1時間の試験を受ける必要があります。ホームヘルパー2級との大きな変更点としては、必須であった実習に代わって試験が行われるようになったことで、介護についての知識やスキルがしっかり身についていることを確認します。受講内容は都道府県によって多少違いがあるので、取得を目指す場合は事前に調べておきましょう。スクーリングについては、土日や夜間に講習が受けられるスクールもありますので、仕事や学校との両立も可能です。講習費用はスクールによってかなり違いがあるので、通いやすくて費用の手ごろなスクールを探してみてはいかがでしょうか。この介護職員初任者研修を修了することによって、実務者研修を経て介護福祉士などの上級介護職員へのステップアップも目指すことができるため、介護職を目指すためには、ぜひ取得しておきたい資格です。きちんと講習などを受けていれば、修了するのが難しい資格ではありませんし、実際に仕事に就いてからも人に役に立つという点でとてもやりがいのある仕事ですので、ぜひチャレンジしてみてください。