ファイナンシャルプランナー

終身雇用が当然で、就職後は右肩上がりに収入が上がっていた昔とは違って、現在は雇用不安がひろまり年金も当てにならないなど、将来的な生活に不安を覚える人も多くなりました。寿命が長くなるのに反して年金の支給年齢は上がり、定年も早まるなど、老後の収入が安定しない人も少なくありません。そんな中で家族はマイホームを購入したり子供を育てたりといった出費をコントロールし、生活していく必要があるのです。とはいえ、長期的にどこにどれだけのお金がかかって収入がどうなる見込みなのかを計算するのは難しいもの。そこで注目されているのが、家計のプロであるファイナンシャルプランナーなのです。ファイナンシャルプランナーは、年金や教育資金、住宅ローンや、生命保険、など家計に関わる経済のプロとして、家庭での収入や支出をチェックし、将来的なことも踏まえてどのようにすればよいのかを提案してくれます。現在の家族や家計の状況をチェックして、マイホームをすぐに買うべきなのかもう少し貯金できるまで待つべきなのかを相談したり、家族構成に応じて保険をどの程度かけるべきなのかなど、具体的な相談にも乗ってもらえます。もちろん将来の話なので、すべてファイナンシャルプランナーの言うとおりになるとは限りませんが、少なくとも現状での計算はしてもらえるので参考にはなるでしょう。ファイナンシャルプランナーには国家資格があり、1級〜3級に分かれています。実際には3級はかなり合格率が高く、取得しやすい資格といえるでしょう。2級になると30%前後、1級は10%未満の合格率ですのでかなりの難関と言えます。とはいえ、ファイナンシャルプランナーとして独立して成功している人はファイナンシャルプランナー1級をもっているか、民間資格ながら国際ライセンスとして一級と並んでファイナンシャルプランナーの最上級資格と言われるCFP資格を持っている場合がほとんどです。また、独立するだけがファイナンシャルプランナーの活躍の場ではないので、企業内でファイナンシャルプランナーと活躍する人も少なくありません。金融・保険業界に勤めているのであれば特に、ファイナンシャルプランナーの資格を取得することで顧客により役立つ提案ができるので、取得を推奨されることも多いようです。