不況が続き、就職難だと言われるようになって以来、資格取得を目指す人は増え続けています。新聞の折り込みなどで通信教育の広告を見たことがある人も多いでしょうが、資格といってもその種類は実に豊富で多岐にわたります。仕事の合間に勉強することで十分に取得可能なものもあれば、本気で毎日朝から晩まで勉強してようやく合格できそうなものなど、資格によって難易度もさまざまです。また、パソコンのスキルをはかる資格のように、その資格がなくても仕事はできるけれども、スキルアップや自分のスキルを明確に表すために資格を取得するという場合もあれば、行政書士や司法書士のようにその資格を持っていないとできない業務があるものもあります。自分の仕事のステップアップとして関連する資格を取得する人もいれば、違う業界に転職するために資格取得を目指すという人もいるでしょう。

高校や大学の入試と違って、資格取得のための試験は絶対受からないと、という意識が持ちにくく、周囲に勉強している人がいない状況で自分だけが頑張らなければいけないことも多いので、なかなかモチベーションが維持しにくいのも事実です。とくに独学で資格を取ろうという場合には、自分との闘いといってもいいかもしれません。友達に誘われたらつい遊びたくなるでしょうし、家でテキストを広げてもついテレビに見入ってしまうということもあるでしょう。そういった目の前の誘惑に弱いという人は特に、お金はかかっても専門学校などに通って最低その時間はしっかり勉強するようにしたり、同じ志を持つ仲間を作ったほうがいいかもしれません。逆に、自分ひとりのほうが落ち着いて勉強できるという場合には、独学や通信教育で頑張るのもいいでしょう。どちらが良いというのではなく、自分い合った方法で勉強することが大切です。資格を取ればそれだけで何もかもうまくいくというわけではありませんが、少なくとも勉強したぶんの知識は付きますし、試験をクリアすることは大きな自信につながります。役に立たないと言われることも多い資格ですが、あって困ることはありません。資格を取ろうと思い立った時に、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。